10年後に終の住処を決めるプロジェクト

定年を意識して焦り始めた一家の主によるマイプロジェクトの記録

【0022】終の住処は図書館の近くがいい

現在の私の住まいは、家賃が高いだけあってJRの駅まで徒歩2分という便利な立地。近所にはコンビニ銀行スーパー病院薬局カフェ交番市役所の窓口センタークリーニング屋本屋各種飲食店などがあって、おそらく生涯でこれほど生活利便性の高い場所に住めることはもうないだろうという理想的な立地です。家賃が高いですが…(T T)

自宅近くの色々ある中でも、特にお気に入りの場所は図書館す。この街に住もうと決めたのは10年以上前で、当時妊娠中の妻と一緒に街を探索し、「子育てしやすそう」という観点で決めたのですが、決定打は駅前の図書館だったように思います。

館内は広々していて、幼児向け絵本フロアーだけでなく、小中高生を対象としたヤングフロアーもあって、雑誌も新聞も沢山置いてるのでお年寄りも結構利用していて、一蘭の味集中システムのように机が区切られた自習室もあり、図書館前の広場では小さい子供たちが走り回って遊んでいる、という図書館好きの我が家にとって、あまりに魅力的な図書館です。

 

図書館が近くにあると人生の質が向上します!

うちの子も小学校に入学する頃までは、図書館の幼児フロアーにある読み聞かせエリア(靴を脱いでくつろげる広いスペース)に毎日のように連れて行き、同じ年頃の子供たちと知り合っては遊んでいました。いま中学生になったうちの子、ヤングフロアーの方で友達とボルダリングしたりして図書館を活用してます。

この図書館、マンガも豊富です。最近は子供と一緒に「デスノート」や「僕の地球を守って」などを読みました。というか、どちらかというと通常の書籍よりもマンガの方をよく借りております。

お気に入りの図書館が自宅すぐ近くにある、お気に入りのこの街ですが、非常に残念なことに私の定年までには出て行かないといけません。なぜなら家賃が高いから。いまは子供の学区だし、期間限定と思って腹をくくってなんとか住んでいるのです。

でも、終の住処を決めるにあたり、また図書館の近くに住めると良いなーと思っています。退職して暇になったとき、私にとっての図書館の重要性はいまよりもさらに大きくなっていることが想像に難くありません。今日もまた図書館に行ってこようと思います。